BLACK POOL DANCE FESTIVAL ⑥
ついに、ライジングプロラテンの日です✨
1ラウンドは昼からだったので、9時ごろから、いつもお願いしているウクライナのメイクさんにヘアメイクしてもらいました💓
ストレスフルな朝なので、ヘアメイクしてもらえるのがありがたいです。
メイクは、自分の好きなスタイルがあるので、自分でしました☺️
私は試合中、緊張でお腹が空かないので、何も食べない派です。なので、朝にパンとバナナをたんまり食べて、エネルギーをチャージしておきます✨
アパートから、ウィンターガーデンに向かう時、緊張しているのを三上先生に悟られたくなかったので、冗談を言おうとしますが、それすら余裕がありませんでした😂
足も手もガクガクで、震えが止まりませんでした。
早くに会場に着いたので、試合前にフロアで練習ができました☺️
何回か踊って、音楽や、視線、フロアを確認できたので、少し緊張がほぐれました✨
私たちは、日本の試合で、今日は元気が無いね。と言われる事があります。リーナ先生に試合で、そう言われる事を伝えました。そしたら、エネルギーは、パートナー・フロア・音楽から得られるよ。と言われました。本質的すぎる答えに戸惑ってしまいました。
回転の速度を速くしろとか、簡単で、端的な事を言われると思ったからです。
あくまで、私なりの解釈ですが、パートナーから得るエネルギーとは、例えば、パートナーが、ノリノリで、音楽を感じて踊っていたら、自分もそんな気分になるし、パートナーが男性らしい振る舞いをしていたら、自分は女性らしい気分になると思います。
競技会の時にもお互いを感じ合って踊ると、自然とエネルギー、ストーリーが生まれるのかなと思います。あと、緊張している心を落ち着かせる事ができます。
私はよく試合中、注意散漫になってしまって、三上先生を見たり、感じたりすることが難しくなります。そうすると、普段は良い男女間のスペースで、踊れるのに、試合の時だけスペースが崩れてしまったりします。
フロアは床に対して、足で自分の体の重みを感じる事です。つまりグラウンデットである事。
私は緊張すると、呼吸が浅くなり、上半身が動きにくくなります。そうすると、体が浮いているような感覚になります。(悪い意味で)そんな時は、深く呼吸し、上半身をリリースさせると、足に自分の重みを感じる事ができます。あと落ち着きます。
音楽は各種目のベーシックリズムを感じる事はもちろん、トップの選手はそれに加えて、音楽の抑揚まで、とってもよく聞いています。自分の振り付けと、音楽とを関係を持たせて、音を拾ってピックアップします。あと自分の表現したいリズムを強調する事でとてもエネルギッシュに見えます。
リーナが言うエネルギーとは、単にフィジカルの強さ、ダイナミックスの事ではないです。
ライジング戦では、私たちは、1ヒートめでした。
とにかく、冷静に踊れるように心がけました☺️
私たちにとっては、いつもより落ち着いて、踊れたし、試合で踊る時の集中の仕方がキャンプでの経験を通して、理解し、実践できました。
あと、試合で踊ることが、前よりも怖くなくなりました。
結果は、紙の張り出しなどがなく、その場で、背番号が呼ばれるコール式でした。
2ラウンドで呼ばれて、やったーという気持ちと光栄な気分でした✨
ライジングの結果は2ラウンドまで進めました。厳しい結果となりましたが、次のラウンドに上がった選手を、どうやったら良く見えるのか、勉強しました🔥🔥🔥
自分の全てを出し切れるように、ラテン本戦も頑張ります。
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